歯科保存治療専門医・認定医研修ガイドライン

歯科保存治療とは、歯および歯周組織疾患の予防・治療・機能回復を目的とする保存修復学、歯内療法学、歯周病学の3領域を包含する学問である。今日の高齢者社会においては、生活の質(QOL)の維持と向上を図るために、機能回復のみならず、形態や色調をより審美的に保全・回復することも、歯科医療への社会的期待となっている。したがって、保存修復治療においては、高齢者に多い根面齲蝕、変色歯の漂白、歯列の審美性の維持、歯内療法においては、難治性根管治療、歯根破折、歯内-歯周病変への対応、そして歯周治療においては、その基本となる歯周基本治療への対応となる。

このガイドラインには、日本歯科保存学会会員が歯科保存治療専門医・認定医を申請するために必要な研修内容の指標が示されている。各研修施設においては、このガイドラインに示されている研修指標に十分配慮し、指導することが求められており、さらに、歯科保存治療専門医・認定医においては、ガイドラインに示した項目を実践できることはもちろんのこと、一般臨床歯科医師に対して適切に指導できることが必要となる。そのためには、歯科保存治療に対する継続的な研鑽が大切である。

最後に、日本歯科保存学会が認めた指導医および研修施設は、このガイドラインに沿ってカリキュラムを作成し、専門医・認定医を養成しなければならないことを付記する。

平成29年7月

特定非営利活動法人日本歯科保存学会
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