認定歯科衛生士(う蝕予防管理)
「認定歯科衛生士(う蝕予防管理)」とは、公益社団法人日本歯科衛生士会認定歯科衛生士制度規則第14条二に基づく認定歯科衛生士(認定分野B:う蝕予防管理)です。
歯科保存学のう蝕予防管理に関する専門的知識と臨床技能を有する認定歯科衛生士の養成と、その生涯にわたる研修を図ることにより、歯科保健医療水準の向上と普及を図り、もって人々の健康の増進に寄与することを目的とします。
令和2年1月28日に日本歯科衛生士会の認定歯科衛生士(認定分野B:う蝕予防管理)に登録され、令和2年7月3日に制度が施行されました。
- 認定歯科衛生士専門審査制度規則(令和2年7月3日施行)(161KB)
- 専門審査制度施行細則と暫定制度(令和2年7月3日施行)(128KB)
審査試験は以下のテキストをもとに実施します
- 歯科衛生士のう蝕予防管理テキストブック(45MB)
※2021年7月10日発行の第1版・第1刷は2020年度申請者向けの限定公開としておりましたが、
2021年12月1日発行の第1版・第2刷より一般公開いたします。
(第2刷は、第1刷より一部図の削除・修正などの変更があります。)
2024年度認定歯科衛生士(う蝕予防管理)の申請手続きのお知らせ
2024年度認定歯科衛生士(う蝕予防管理)の審査を以下の要領で実施します。希望される方は以下の要領で申請をお願い致します。
なお、申請にあたっては、暫定期間の終了に伴い今年度より症例の提出が必要になります。また、他の申請概要は以下の通りです。
特定非営利活動法人日本歯科保存学会
認定歯科衛生士審査委員会
申請締め切り:2024年11月13日(水)必着
試験日:2024年12月1日(日)
会場:都内会議室を予定
<申請書類>
以下の「症例報告書」「提出症例視覚資料」「申請書」の3点をダウンロードして作成のうえ、提出してください。
- 症例様式:
症例報告書(32KB)
提出症例視覚資料(1.9MB)※これは記入例ですので、参考にして作成してください。
・提出症例の対象患者:18歳以上
・症例数:1症例(経過観察期間・約1年以上) - 申請書(115KB)
申請書の作成にあたって
1)日本歯科保存学会会員歴:1年以上→2024年3月末までに入会していれば申請が可能です。
2)日本歯科衛生士会の会員である必要があります。(入会手続き中は可) ご注意ください。
3)必要研修単位は 23単位です。
1.う蝕予防管理に関する歯科医療・保健指導に関する経歴 9単位以上
(1)臨床経験1年につき 3単位
2.本会が主催する学術大会または研修会等への出席 14単位以上
(1)本会学術大会 5単位
(2)認定歯科衛生士審査委員会(以下「認定審査委員会」という)が認めた歯科衛生士研修会またはシンポジウム 4単位
<申請可能な単位>(直近のもの)
◆2023年度秋季学術大会(第159回大会)
・本会学術大会 5単位
・歯科衛生士シンポジウム 4単位
・認定歯科衛生士教育講演 4単位
◆2024年度春季学術大会(第160回大会)
・本会学術大会 5単位
・シンポジウム4(歯科衛生士シンポジウム) 4単位
・認定歯科衛生士教育講演 4単位
◆日本歯科衛生学会第19回学術大会
日本歯科保存学会・日本歯科衛生学会共同企画 4単位(オンデマンド配信のみ)
オンデマンド配信:2024年10月15日(火)~11月15日(金)
※2023年度春季学術大会(第158回大会)以前の大会時や日本歯科衛生学会第18回学術大会以前の共同企画の単位(認定審査委員会が認めたもの)もお持ちであれば申請可能です。
申請書の提出先について
事務局:
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9(一財)口腔保健協会内
日本歯科保存学会 認定歯科衛生士審査委員会宛て
※レターパックライト等の追跡記録ができる郵便でお送り頂くことを推奨します。
※封筒やレターパックライトに「認定歯科衛生士申請書 在中」と明記してください。
審査試験について
申請書の審査を実施後、審査試験についてご案内します。
12月1日(日)に都内の会議室での実施を予定しています。
審査試験は、上記のテキスト「歯科衛生士のう蝕予防管理テキストブック」をもとに実施します。
・多肢選択問題・マークシート形式で30問、40分
・必要に応じて、申請された症例書類をもとに面接を筆記試験時等に実施する場合があります。
認定について
認定機関は、日本歯科衛生士会となります。日本歯科保存学会ではありませんので、ご注意ください。(日本歯科保存学会は、審査の実施とその結果に基づき日本歯科衛生士会へ推薦をします。)
更新について
日本歯科衛生士会で更新を受け付けております。